心配していた暑さは杞憂、山頂はとても過ごしやすい
今年も天候に恵まれた夏の撮影会。
年々、上昇する気温と日差しの強さに熱中症の心配が増しています。
連日、苦虫を潰すような気持ちで外気を浴びるもので、「さあて気合いを入れて撮影しよう」なんて意気込む。
しかし嬉しい誤算、高塔山山頂では木影を通り抜けてくる風がとても涼しい。
木影と土の地面による輻射熱のカットがこれほどまで影響するんですね。
日陰に佇んでいれば喧騒からも離れて、とてもリラックスできる1日でありました。
撮影も捗ります。
とても楽しく、おっとなる素敵な写真をたくさん撮影させていただきました。
年齢を重ねてきて自分のことが少しずつわかってきましたが、どうやら僕は本気で物事に取り組むとあまりよろしくない。
ちょっと生き抜いて取り組むくらいがとても良い結果につながります。
なんだか釈然としませんが、きっと肩に力が入りすぎているんでしょうね。
肩肘張らずに写真を楽しむことができたように思います。
標準レンズではなく望遠ズームレンズを使用し、被写体との距離感を大きくとってロケーションの醍醐味を包含しました。
単焦点レンズでバシッと撮る、というのが品質も含めて最高でプロっぽいですが、このズームレンズというゆるさが僕には重要だという気がします。