八幡東区にあります「髪結いどころGipsy」さんと一緒に作品撮影をさせていただきました。
テーマは白黒写真。
自身の写真の特徴を挙げるならば、ライティングや被写体、そういった諸々のバランス感覚に長けているところ…だと思う。自分の写真とヘアメイクの化学反応、白黒写真でこそ力を発揮できるに違いない。
結果、ヘアメイク・モデル・ライティングが極まって想像の一歩上の写真に仕上がったように感じます。
普段、このような撮影はあまりしていないのですが色々な発見や楽しさがあり、今後も機会があれば続けていきたい撮影です。
驚いたのは写真を撮る中で性格が如実に出てくるものだなあ、という気付き。
リチャード・アヴェドン、アニーリーボヴィッツ、マリオテスティーノといった圧倒的なパワーを覚える写真家を敬愛しているのですが、撮影してみればどちらかと言えばアルバートワトソンのような…比べるのも烏滸がましいほどの超大物なのはスルー。
シャッターを押すだけで必ず写る、そんな時代となりました。
しかし、そんな簡単な所作でも人柄が現れる写真にまた新たな発見をした気分です。